疲れて帰宅してから就寝までの道のり
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昨晩の事です。残業を終えて帰宅すると我が家は、真っ暗。
既に、ラスボス嫁、小六息子様、小一娘様は就寝中。
(小六息子様は、自分の部屋が有るにも拘らず皆で寝ます。怖がり)
私は、夕飯を食べお風呂に入り少しのお酒を飲んで寝室に向かいます。布団に入ると30分もしないうちに眠気がやってきます。残業で疲れているのでしょう
睡魔に負け、目を閉じると始まります。
ラスボス嫁様の、ごう音が
ガーアーグーオーってな感じで響き渡ります。
いびきです。
このままでは寝れない(何かの嫌がらせ?)と思い、ラスボス嫁様の脇腹に煉獄初手のごとく拳を打ち込み、いびきを止めます。
ラスボス嫁のいびきが止めたと思いきや次は、小六息子様です。
隣で寝ます息子様、大変寝像が悪いのです。隣の布団で時計の針のごとくグルグル回るのです。回る度に私に腹に足や頭が乗るのです。このままでは寝れないと思い私が寝る布団と小六息子様が寝る布団の間に掛け布団でベルリンの壁のごとく塀を作ります。
もうこれで、寝像の悪い息子様が時計の針のごとくグルグル回っても大丈夫でしょう。
これで寝れると思いきや、次は小一娘様でした。
フゥーンフゥーンのと泣いてます。
肩を優しくたたき、どうしたの?と聞くと
暑いの。
厚手のパジャマの上着を脱がせ、薄手のパジャマに着替えさせます。
これで寝れると、布団に入り薄手の毛布を掛けて寝ようとすると、、、再び轟音なるイビキが聞こえて来ました。私はカイザーナックルを拳にまとい、、、
次は、ベルリンの壁の高さを高くして。
次は、出窓の窓を少し開けて。
もう3時過ぎてます。
もうすぐ、外も明るくなるでしょう。
もうすぐ、新聞配達のバイクの音が聞こえてくるでしょう。
ラスボス嫁様、小六息子様、小一娘様
どうかお願いします、寝かせて下さい。
おわり
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